梅雨入り前の6月1日(水)の晩のこと。
GPV気象予報での真っ暗な空を見て、平日にも関わらずまたプチ遠征へと行ってしまいました。
今晩の目的地は下道でも自宅から2時間程度で行ける生石高原です。
このポイントは、北方向は和歌山および大阪の光が強いのですが、南方向は結構いけます。
そして何と言っても、視界が大きく広がっているところが良い。
ただしこの日はかなり気温が低めで、そして風も強くて非常に寒い。
本当は天の川がもっと上がってくるまで待つつもりでしたが、あまりの寒さに吹きっさらしの草原からは10分ほどで退散。(さ、寒すぎる・・)
で、駐車場へと下りる階段のところは風が幾分マシでしたので、ここから少しだけ撮影してみます。
全く同じ構図と設定で、レンズを替えて撮影してみました。
一枚目と二枚目はSIGMAの15mm魚眼レンズで、一枚目はソフトフィルターを使って撮ったもの。そして三枚目はTAMRONの15mm広角レンズ(ソフトフィルターなし)で撮ったものです。
こうして見るとソフトフィルターを使うと、最接近中の火星も大きく写って星のメリハリが出ますが、全体的にやや霞がかかった感じの仕上がりとなってしまいます。
逆にフィルターなしの場合は、星の存在感は小さくなりますが、星空も含めて景色がクッキリと映し出されますので、かなり透明感のある仕上がりとなります。
う~ん、ま、InstagramやFacebookなどに投稿するくらいの小さな画像なら、やはりフィルター付きの方がインパクトがあるかな?
逆にパソコンの壁紙にしたり、引き伸ばしてプリントしたりする場合は、フィルターなしの方にした方がキレイに見えるように思いますが、さていかがでしょ?^^
何て言っているうちにいよいよ梅雨入りしちゃいました。
う~ん、しばらく星空撮影もキャンプもお預けかな?(*‘ω‘ *)
私はテント派なので車中泊未経験なのですがBD-1なら折り畳むとコンパクトになるの…