「全国一の宮御朱印帳」の最難関ステージ「雄山神社峰本社」。
立山雄山の山頂3004mの地点で夏の7月から9月の間にだけいただける超レアな御朱印をゲットしてまいりました。
我が奥方を含む「一ノ宮に逝き隊」メンバー6名。
生駒山や二上山での合同合宿。そしてそれぞれ自主練(槇尾山だけで50回登ったという馬鹿…いや強者も)もこなし。
万全の体制で7月の予定を迎えたものの天候不良でツアー断念。
猛暑の8月を乗り越え、本年ラストチャンスの9月にいよいよアタック決行です。
富山駅前のホテルを朝6時に出発。
立山駅に車を止め、Web予約していた切符を受け取り、ケーブルカーそして高原バスで室堂へ。
9時15分。室堂を出発。
これ以上ない最高のお天気。
気温は13度程度。風もほとんどありません。
35Lリュックには山頂で食べる食料と水1リットル、それと一眼レフ。そして万が一の雨具や防寒具、非常食、モバイルバッテリー、ヘッドライトなどで総重量は約8kg。なかなかの重量感。
雄山山頂までは約2時間。
途中の一の越小屋まではなだらかな石畳の道。
まあ、とにかく景色が素晴らしい。まるで外国にいるよう。
1時間程で一の越に到着。
ココから山頂まではほぼガレ場。
好天の週末ということで、登山者の数もかなりのモノ。
勾配もキツく、そして空気も薄い。無理せず慎重にマイペースでコツコツと標高を上げていきます。
ちなみにアップルウォッチでの心拍数は130程度。ま、何とか談笑できるペース。
そしてついに山頂到着。
時間は11時30分。ほぼ予定通り。
左に社務所、その奥に祠が見えます。そして周りには凄い景色が広がってます。
まずは社務所で御朱印をいただきます。
驚いた事に巫女さんが2人もいた。たぶんココに在住してるのでしょう。
外にはたくさんの人がいましたが、御朱印を貰う人は意外に少なめ。特に並ぶこともなくスムーズに御朱印をゲット。とりあえずホッとします。
次に奥の祠へ行ってお祓いをお願いします。
お一人500円なり。20人くらいずつ分けて祠のある山頂へ上がって、お祓いを受け、最後に御神酒をいただきます。
そして絶景を眺めながらのランチタイム。
気温は10度程度。でも日差しは強く風もないので、長袖のシャツ一枚でも十分過ごせます。
色々と防寒具を持って来ましたが、幸いにも今回は出番なし。
それにしてもホントに凄い景色。
ここまで歩いて登って来た者だけが目にすることができるまさに絶景。
車よりも自転車、ロードバイクよりもグラベルロードと、見れる景色のランクが上がっていくように思いますが、やはり歩いてしか行けない絶景ポイントはちょっと別格です。
12時45分。
1時間以上山頂でまったり過ごし、かなり後ろ髪を引かれながらも下山へ。
一の越までのガレ場は、登りは岩に赤色の印、下りは黄色の印とルートが分かれている。
登りでよじ登った様な所はなく、それほど危険な下りではありませんが、浮いた石や滑りやすい部分もあるので気は抜けません。
一の越から先は、石をコンクリートで固めた路面が続きます。
コレが結構歩きづらい。ま、ガレ場よりは全然マシですが、注意しないと足を捻ってしまいそう。ケガをしないように最後まで集中です。
14時30分。
無事室堂平に到着。
ここまで来ると一安心。
とりあえず今登って来た雄山をバック(いやフロント?)に記念撮影。
余裕があれば、一の越から室堂山経由で帰ることも考えていたのですが、今回はそのままピストンで帰還。でもそれで正解。もう結構足腰パンパンです。
ま、また雷鳥沢でテント泊するか、山小屋で泊まってゆっくりと室堂山や劔岳辺りを巡れば良いこと。
次は花が咲き乱れる7月頃か、紅葉の10月辺りが良いでしょう。またチャンスはいくらでもあります。山は逃げません。
てことで雄山神社峰本社の御朱印も無事獲得。
もう御朱印済みシールも大分と埋まってきました。
残りは、関東より北の方と、そして南九州&沖縄くらい。
さて、次はどこに行くべかな?
最高の天気ですね!
ヘルメット姿がリアルに命の危険と
隣り合わせなのを感じさせてくれますが・・・(^_^;)
こういう登山の時、カメラ機材は何を持って行っているんですか?
ガレ場は続きますが、それほど危険な所はありませんので、命の危険を感じることはないですよー。
カメラは、一眼レフ(魚眼レンズ)、デジカメ(広角用)、デジカメ(望遠用)の3台持ちでした。天気が良かったので、無理して一眼レフを持っていきましたが、正解でした。