三重の鈴鹿で一人暮らしをしている長男坊宅に所用があった帰りに、奥さんと一緒に亀山の「亀八食堂」に寄ってみることにしました。
日曜日の11時半ごろに到着。
巨大な駐車場に適当な枠に車を止めて、いざ店内へ。
で、さてどうすればいいのかと店内を見回してると、いきなり「そこにお名前を書いてください」と店員さんにやや不愛想気味に言われます。
てことでボードに名前と人数を記入し、そしてそのまま立って待つことにします。
待ち人数は前に1組2名だけでしたが、11時開店の第一陣が入ったすぐ後だったようで、結構待たなければならない感じ。
ま、とりあえず奥さんとメニューを見ながら、他のお客さんの様子をさりげなく観察します。
この店の最大の売りは「ホルモン焼きうどん」なのですが、メニューにはその「ホルモン焼きうどん」が見当たりません。
「お肉2人前に麺1玉が適量です」と書いてあるので、どうやら自分で好みの肉を選んで「焼きうどん」にするようですが、果たしてこれが1人前なのか2人前なのかが不明・・。
そして焼うどんを食べている他のお客さんを観察すると、キャベツやモヤシなどの野菜も一緒に鉄板で焼かれてますが、これはどうやらお肉に標準装備されてるようです。(メニューにないので、たぶん・・)
しかしそれにしても何かこう初心者向けに「ホルモン焼きうどんセット」というメニューがあれば良いのに、そういう商売っ気をあまり感じられないお店である・・。
で、20分ほど待っていよいよ着席。
机の上には四角い鉄板があります。
で、とりあえず食べログの口コミ情報を頼りに、「バラ肉1人前、ホルモンA1人前、うどん玉1玉、ごはん小2つ、味噌汁2つ」を注文します。(たぶん、こんなもんやろ・・)
で、お茶はセルフサービスのようなので、奥さんが用意しに行って、そしてついでにトングも2つ持ってきてもらいます。
と、5分ほどでお肉と野菜を持った店員さんがやってきました。
そしていきなり鉄板の上にズサっとぶちまけられます。
そして店員さんはそのまま即撤退・・。
「え、どうしたらいいの?」と、鉄板を前に固まる二人。
とりあえずお肉を広げる感じにチョコチョコと焼いていると、いきなり通りすがりの店員さんに「どんどん混ぜてくださ~い」と声をかけられます・・。
てことで、グリグリと混ぜ回しながら焼いていきます。
しかしうどんを入れるタイミングが分かりませんので、仕方なくまた通りすがりの店員さんに「うどんはもう入れるのですか?」と聞くと、「お肉が焼けてからです」とのこと。
「いやいやこの味噌まみれのお肉が焼けてるかってどうやって判断するの?」とはさすがに聞けず、「まあ、こんなもんやろ・・」てなタイミングでうどんも投入してまた混ぜ混ぜします。
で、とりあえずこんな感じに仕上がりました。。。
で、早速食します。
「お、旨い」
焼けた味噌の香ばしさと、ホルモン独特の旨みが絶妙にマッチしてます。
かなり臭みは消されているのですが、微妙に残っているところが良い。
しかし味はかなり濃い。そして結構辛い。
焼きうどんなのにご飯が超ススム。まるでおかず、いやもはやご飯の友って感じです。
てことで、汗だくになりながら完食。
量的には、2人前としてはやや少なめでしたが、奥さんも私も最近とみに食べる量が減ったので、ちょうど良い感じ。
いやいや、それにしても少々クセのあるお店でした。
ま、かなり昔からのトラックドライバーご用達のお店とのことですので、この一種独特の雰囲気を醸し出しているのでしょう。
ちなみにYoutubeにはこんな動画が登録されています。
とあるチーム員から紹介された動画ですが、いやいやこうして見るとココまでして通い詰めるお客さんがいるって本当にスゴイ店ですよね~。。。^^
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