中型8t限定を解除してみた

いつからか運転免許証の条件欄に載っている「中型車は中型車(8t)に限る」という何とも変な日本語を消してもらおうと、教習所に行ってきました。

いつからこんな条件が?

いや、もちろんこれだけの理由で行ったわけではなく、とある事情により29人乗りのマイクロバスを運転する必要性が生じたため。
ま、それ以前に幼少の頃からの無類の乗り物好きとして、もっと大きな車を動かしてみたいというのも大きな理由です。

ちなみに通った教習所は尼崎にある親会社のグループ企業。

あまどら~♪

以前バイク教習に通ってた光明池の教習所よりもかなり遠いですが、行くのは休日のせいぜい数回程度ですし、何と言ってもグループ社員割引が効きます。(^^)

「中型限定解除コース」は全部で5時間の構内教習のみ。
そのうち前半の3時限目までに、路端停止、坂道発進、方向転換、S字、クランク、隘路、後進停止などの各課題を覚え、4時限目は苦手項目だけを集中的に練習し、5時限目ではもう見きわめって感じのスケジュール。

教習車は最大積載量5800kgのいすゞフォワード。俗にいう11tトラック。
全長759cm、全幅226cm、全高253cmとなかなかの巨体です。
ちなみに法改正前は大型教習の主力車だったらしい。

教官曰く、中型限定解除で一番手こずることが多いのが、意外にもMT操作だのこと。
ま、確かに今どきMT車なんてほとんど運転することがないので、数十年ぶりにMT操作をするなんて人が多いらしい。
ちなみにオラはこの教習所にもMT車(S660号)で来てますので、その辺りの心配はご無用。
そして教習所内での独特のルール(安全確認や優先走行など)も、数年前のバイク免許取得の際に身に付けてたので、ここの心配もほぼ無用。

てことで、オラにとっての中型限定解除クリアのキモは、車体の大きさを掌握することの一点のみ。
各課題では、とにかくスピードを落とし、前輪と後輪の動きをミラーで注視しながらゆっくりと操作すること。ゆっくりであれば修正も余裕を持ってできます。

そして卒業検定は何より完走することが第一目標。
要注意課題は進入時に余裕のないS字カーブ、そして路端停止(路端のポールから30cm以内で停止)と後進停止(後ろのポールから50cm以内で停止)。
とにかく無理をしないこと。
切り返し&やり直しは減点で済みますが、わずかでもラインを踏んだり、ポールに接触したりしてしまうとその場で検定中止。その瞬間に再講習料+再受験料(計12,740円なり)があっという間に飛んでしまいます。(怖すぎる・・^^;)

てことで、無事卒検も合格しました。

何と100点ゲットでし

ま、大型バイク教習以来の久々の受験でしたが、相変わらずの緊張感。
でも合格後の達成感も相変わらずなかなかのものでした。

で、早速免許センターに卒業証明書を持って手続きへ。
しかし裏面にこんなハンコを押されて終わり。

ハンコが増えました

ちなみに表面の変な日本語が取れるのは次回更新の時。まだまだ先です。

それはそうと、教習所では特に問題なかった深視力検査ですが、門真の免許センターで「教習所と見え方が違う場合があるので念のため経験しといてください」と言われてやってみると本当に違っててビックリ。
教習所よりもかなり遠くて線の太さの変化が見え辛い。ま、何とか合格しましたが、正直ほとんど勘です。^^;
実際に検査するのは1年半ほど後の話。しかしちょっと対策を考える必要があります。(まずは眼鏡を作り替えるべきか・・)

てことで、とりあえずは中型8t限定解除完了です。

定年後はマイクロバスの運転手でもしようかな。
どっかの田舎でのんびりと。ついでにご近所の方々にPCやネットワーク関係の相談にも乗っちゃったりしながら・・。

そして写真を撮ったり、自転車に乗ったり、山に登ったり、料理を作ったり・・。

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