恐るべき北海道でのスノードライブ

今回の北海道ツアーでは関空から新千歳空港まではピーチ航空で。
そしてそこから美瑛まではレンタカーを運転して行きました。

雪道での運転は結構好きです。
ま、もちろん地元の人のようにそれほど慣れている訳ではないので、後方から来た車には随時譲る感じで、安全なペースでゆっくりと雪道を走ります。

ちなみに下の写真は最終日にホテルから美瑛市街へと向かう雪道の様子。

最高の雪道ドライブ (OLYMPUS TG-3)

これはもう最高のスノードライブです。
とにかく北海道の雪はサラサラなので、このように圧雪されていればロードノイズがほとんど聞こえずとても静かになります。何かこうフカフカの絨毯の上を走っている感じ。
その上こんだけ良いお天気だったら気分はもう最高。まさにルンルン状態。(おお、最高でし~^^♪)

レンタカーはHONDAフィット (OLYMPUS TG-3)

線路も圧雪路 (OLYMPUS TG-3)

ま、でも雪道というのは、その時の天候や気温によって、深い轍になったり、シャーベット状になったり、またカチカチのアイスバーンになったりと、路面状況も様々でやはり結構気を使うものです。

で、下の写真は初日に上富良野から美瑛へと向かう雪道の状況。

This is ホワイトアウト! (Canon PowerShot SX710 HS)

This is ホワイトアウト! (OLYMPUS TG-3)

いやもうマジで何も見えません。

何しろ道幅がどこまであるのかが分からない。そして先にカーブがあるのかもよく分からない。
森の中はまだしも、風の強い開けた場所では雪が舞ってまさにホワイトアウト状態。
とにかく頭上の路肩を示す矢印標識を凝視しながら低速で何とか進むことができるレベル。
特に対向車が来ると緊張マックス。なぜか大型車も多く、対向後に巻き上げる雪煙で本当に視界がゼロになるときも。(ひぇ~・・)
これまでに何度も雪道を運転しましたが、こんなことは初めて。
何とかホテルには無事到着できたものの、本当に疲れ果ててしまいました。(ふぅ~・・)

ちなみに翌日にガイドの小倉さんにこのことを話しましたら、あのような悪天候はここ美瑛でも年に数回程度とのことらしい。
そして「もしツアーが昨日だったら中止にしてたかもしれません」とも言われました。(そうだったのか?)

ただし小倉さんからは「偏光サングラスをかけると全然違いますよ」とのアドバイスも。
サングラスをすることによって余計な光が除去されて路面状況がかなり見やすくなるらしい。
ふと見ると小倉さんはメガネの上から被せる形の偏光サングラスを装着されていました。
後でネットで調べてみると、確かにそんな偏光サングラスがいくつか販売されているようです。

ま、よく考えるとカメラレンズに付けるPLフィルターと同じこと。
ん? てことは? 雪景色の撮影でもPLフィルターを装着すればもっとイイ感じに仕上がるのかな?
いや白一色の世界が崩れてダメなってしまうのか? さてどうなるんだろ?

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