あっという間に納車です。
ロードバイクに乗り始めてもう15年近く。
KLEIN → LOOK → SPECIALIZED → TREK → TIMEと、これまでに何と5台ものロードバイクを乗り継いできました。
そしてこれらの自転車で、ヒルクライムレースから耐久レース、ロードレースなど数々のレースを走り、グランフォンドやブルべなどのロングライド、チーム員とのロング練や遠征などもたくさん経験しました。
しかし体力の衰えと共にここ数年はレースから離れ、それに伴って自転車に対する熱も正直冷め気味で、もう新たに自転車を買うことなんてないだろうと思ってましたが、まさかの6台目購入です・・・。笑
S660のローンも始まったばかりですので、初めは15万円くらいの完成車で色々と探していたのですが、このフレームデザインにほぼ一目惚れしてしまい、結局フレームから組んでもらうことに・・。
いやもう何て言いますか、歳を取ると共に「我慢する」という理性が失われていってるような気がします。
まあもう先が見えてきてるし、何でもやれるうちに全部やってしまえって感じか。^^;
フレームは「NINER RLT9 ALLOY」というアルミフレーム。
NINERというブランドはグラベルロードを考えるまでは全く知りませんでしたが、どうもMTBフレームがメインのようで、その流れからこんなフレームも取り揃えているようです。
それにしても軽やかさとワイルドさが見事に調和されたデザイン。白地に鮮やかなオレンジが目を惹きます。
ま、グラベルロードとしてはやや爽やかすぎる気もしますが。。。^^
コンポはスラムの「Rival1」をチョイス。
フロントは40Tのシングルで、リヤは11-38Tの超ワイドレシオです。
平坦走行時にフロント40&リヤ11Tでいけるのかがちょっと懸念事項。
ま、計算上では40km/hで巡航できるはずですので、問題ないかと思ってますが、さてどうでしょう。
スラムのダブルタップを使うのも初めてです。
ずっとシマノでしたので、最初は少し混乱するかもしれません。
それにしてもフロント変速がないので、クランク周りがとてもシンプルです。
ディスクブレーキはシマノの「BR-R317」とローター「SM-RT54」をチョイス。
見た目はちょっと地味な感じですが、コスパと信頼性を重視しました。
ホイールはフルクラムのレーシング5のディスク仕様。
グラベルロードを組むにあたって、フレームやホイールはできるだけロードのメジャーブランドからは離れたいと思っていたのですが、スルーアクスル&ディスクブレーキ対応のロードホイールというもの自体がまだまだ数えるほどしかなく、結局これもコスパと信頼性からこのホイール一択状態となってしまいました。
ま、でもリム部分にブレーキ面がないので、アルミなのにまるで高級カーボンホイールのように見える、と言ったら言いすぎか?^^;
タイヤはグラベルキングSKで太さは26C。
やや舗装路での走行性にウェイトを置いた選択だと思いますが、さてこれでグラベルをどんな感じに走れるのでしょう?
ペダルはクランクブラザーズの「candy 1」。
チーム員からはタイムを勧められていたのですが、なぜかどこも在庫切れ。
てことで、次の候補だったクランクブラザースの最廉価版をチョイスすることに。
新しく買ったフィジークのMTBシューズ「M6B UOMO」に小さなクリートを装着して付け外ししようとしましたが全然ハマらず。
装着面を確認するとシューズ裏のゴム部分が高くてペダルと干渉してましたので、クリートとシューズの間にアダプターを入れてクリートを少し高くすると無事ハマるようになりました。
サドルはフィジークの「ARIONE R3」に。
そしてハンドルとステム、シートポストもすべてフィジークの「CYRANO R5」シリーズで揃えました。
ただしシートポストのみ代理店にも在庫がなく、しばらくはショップからの借り物となります。
ま、これから走りながらポジション調整をするので、まだフォークの突き出しも高めでバーテープも巻いていません。
ちなみにこの状態で、TIMEのロードに比べて3cmほどハンドル位置を上げてます。
さてコレでどんな走りを見せてくれるのでしょう?
週末がとても楽しみです。
私はテント派なので車中泊未経験なのですがBD-1なら折り畳むとコンパクトになるの…